子供の頃、猿飛佐助の真似をして
よく遊んだものですが、皆様は遊びま
せんでしたか?
「バカヤロー、塾通いで、そんな暇は、
なかったんだよ。」というのはごもっとも。
私は子供の頃、貧乏で塾など行けません
でしたので、真っ黒になって、いつも猿飛
佐助になっていたわけでして。
ということで、本日は介護ロボのサスケの
話なんです。
まあ、ロボットと言っても、見ていただくと
わかりますが、ほとんどが手作業で、自律
ロボではないんです。
(それでも、介護者への負担はなくなり、
介護者の腰痛対策などには効果抜群な
わけでして)
この機器を開発しているのが、マッスル
株式会社、設立が1988年、本社が大阪市の
FA機器・ロボット・医療用機器等の制御
システムとなっています。
この特許出願は、2012年におこなわれて
おり、特開2014-61035「介護方法および
それに用いる介護ロボット」で、現在審査中
のようですので、中身を見てみましょう。
【課題】
簡易にしてしかも介護者の負担、とりわけ
移乗の際の負担を軽減できる介護方法
および介護ロボットを提供する。
【解決手段】
本発明は、両端部にロボットRの腕5bに
保持される被保持部31が形成された
シート30をベッドの上に敷き、シート
30に要介護者を寝かせ、ロボットR
および腕5bを要介護者に対して位置
決めし、ロボットRをベッドに向けて
前進させて腕5bにより被保持部31を
保持し、腕5bを所定量上昇させ、その
状態でロボットRをベッドから後退させる
ものである。
ということで、YouTubeでも介護の状態
が公表されていますので、これを見てみると、
ベッドから車いすへの移乗の時間はまだ
かなりかかるようで、介護施設などで
使用する場合には、もっと短時間で移乗
できるようになるといいですし、家庭内
での介護が一番大変ですので、家庭内でも
使えるようになるとよいですし、値段も
70万円程度のようですので、頑張って
いただいて、もっと安くできるといい
ですね。