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Channel: 知財アナリストのひとりごと
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マッスルさんのロボヘルパーサスケ

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 子供の頃、猿飛佐助の真似をして

よく遊んだものですが、皆様は遊びま

せんでしたか?

 

 「バカヤロー、塾通いで、そんな暇は、

なかったんだよ。」というのはごもっとも。

 

 私は子供の頃、貧乏で塾など行けません

でしたので、真っ黒になって、いつも猿飛

佐助になっていたわけでして。

 

 ということで、本日は介護ロボのサスケの

話なんです。

 

 まあ、ロボットと言っても、見ていただくと

わかりますが、ほとんどが手作業で、自律

ロボではないんです。

(それでも、介護者への負担はなくなり、

介護者の腰痛対策などには効果抜群な

わけでして)

 

http://www.kansai.meti.go.jp/2-7it/downloadfiles/s-healthcare_jirei/07_musclecorp.pdf#search='%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%AB%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE'

 

 この機器を開発しているのが、マッスル

株式会社、設立が1988年、本社が大阪市

中央区、資本金が1,110万円、事業内容は

FA機器・ロボット・医療用機器等の制御

システムとなっています。

 

 この特許出願は、2012年におこなわれて

おり、特開2014-61035「介護方法および

それに用いる介護ロボット」で、現在審査中

のようですので、中身を見てみましょう。

 

f:id:oukajinsugawa:20160509085951j:plain

 

【課題】

簡易にしてしかも介護者の負担、とりわけ

移乗の際の負担を軽減できる介護方法

および介護ロボットを提供する。

 

【解決手段】

本発明は、両端部にロボットRの腕5bに

保持される被保持部31が形成された

シート30をベッドの上に敷き、シート

30に要介護者を寝かせ、ロボットR

および腕5bを要介護者に対して位置

決めし、ロボットRをベッドに向けて

前進させて腕5bにより被保持部31を

保持し、腕5bを所定量上昇させ、その

状態でロボットRをベッドから後退させる

ものである。

 

 ということで、YouTubeでも介護の状態

が公表されていますので、これを見てみると、

ベッドから車いすへの移乗の時間はまだ

かなりかかるようで、介護施設などで

使用する場合には、もっと短時間で移乗

できるようになるといいですし、家庭内

での介護が一番大変ですので、家庭内でも

使えるようになるとよいですし、値段も

70万円程度のようですので、頑張って

いただいて、もっと安くできるといい

ですね。

 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 


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