スキルミオンって、知ってます?
スキムミルクではないですよ。
なんか、ウルトラマンに出てくる怪獣か、
宇宙人の名前のようですが、ちょっと、
違うんです。
この前、またまた、「国立研究開発法人
「新技術説明会」に、ご関心をお寄せの
皆様にお送りしております。」という、
別にご関心をお寄せでない私に、メールが
来ており、「おぼかたおぼちゃん」で有名な、
理化学研究所から、「スキルミオンを使った
超高速、超低消費電力の完全不揮発性
大規模磁気メモリ」の話をしますよーと、
なっていました。
現在、RAM(ランダムアクセスメモリ)は、
電気的にデータを記録しているわけですが、
今後これによる電力消費は膨大なものに
なりますので、消費電力を抑えるために、
磁気的にデータを記録するMRAM(磁気抵抗
メモリ(Magnetoresisyive Random Access
Memory)やSTT-MRAM(スピン注入磁化
反転MRAM(Spin Transfer Torque)などの
開発で、各国共しのぎを削っているわけです。
スキルミオンは、電子スピンの磁気モーメ
ントが渦を巻くように整列する性質で、これを
記憶材料として応用しようとしてるんですね。
(専門家が読んだら、「おめー、もっと正確に
書けよなー」と怒られてしまいそうですが、
あしからず。)
ということで、専門家でもない私が、スキル
ミオンについて詳しく説明できるわけでも
ありませんので、まだ、Patentscopeの使い
方を説明していませんが、まずは、手っ取り
早く、Patentscopeや、他のDBで、この
スキルミオンを検索して、使い方を練習
したり、他のDBと比較してみようでは
ないか、というのが今回のブログです。
まずは、海外データベースで調べる必要が
ありますので、スキルミオンを英語では
何と言うのかな?というと、Skyrmeさんが
こんな性質があるんだぞ、と言ったので??
英語では、「Skyrmion」と言うんですね。
まずは、以下からPatentscope(長いので
私のブログでは「パテス子さん」と呼びま
しょう)に入りましょう。
https://patentscope2.wipo.int/search/en/search.jsf
そうすると、以下のように英語版が
出てきますので、日本語というところを
クリックして、日本語版インターフェィスに
致しましょう。
(おれは、英語のほうがいいんだとか、
ドイツ語のほうがいいんだとか、韓国語
のほうがいいんだとか、そのほかに、
ほうがいいんだ、という方は、是非
どうぞ。(モバイル版は英語版インター
フェィスのみです。))
それじゃあ、パテス子さんは、どんな検索
画面があるんだ?というと、以下の4つの
画面があるんですね。
簡易検索画面は、上の画面となりますので、
ほかの3つの画面は、以下のようになるんです。
と、いろいろ怪しげな画面がありますが、
それぞれの画面では何ができるんだ?
というのは置いておいて、まずは、わけも
わからず、簡易検索画面で、「Skyrmion」を
検索してみましょう。
なんだかよくわかりませんので、以下の
ように打ち込んで、検索をクリックしてみま
しょう。
そうすると、以下の画面に切り変わり、
これまたよくわかりませんが、18件ヒット
したようです。
ということで、続く。