プラピ(J-PlatPat)さんのホームページに
お知らせが出ていて、「ワン・ポータル・ドシエ
(OPD)が、7月25日から使えますよー。」
となっています。
内容は、上のように、読んで字のごとくな
訳ですが、どういうことかと言うと、以下の
ように、欧州、米国、韓国、中国の特許庁
では、すでにこのサービスをおこなっていた
のですが、日本の特許庁はまだこのシステム
ができておらず、「日本はいつできるよーに、
なるんだよー。」という状態だったのですが、
やっとシステムが出来上がり、7月の25日から
プラピさんで提供することになったんです。
各国特許出願・審査情報の一般ユーザへの提供について | 経済産業省 特許庁
ということで、検索画面は7月25日にならないと
わかりませんが、以下では、「こんな感じだぞ!!」
というのが出ています。
それでは、具体的に、どんなことができるんだ?
というのは、それぞれの4庁ではちょっと違い
ますが、簡単に、どれかで試してみましょう。
(4庁の使い方の説明は、特許庁の先ほどの
ハイパーリンクで見ることができます(日本語で
説明されています。)
EPOは、European Patent Register(審査情報
入手や包袋情報メイン)、Espacenet(検索が
メイン)の両方で見ることができますよ。)
espacenetを使いましょうかね。
まずは、espacenetに入りましょう。
https://worldwide.espacenet.com/?locale=jp_JP
「skyrmion」を、検索してみましょうかね。
検索結果一覧が出てきますので、タイトルを
クリック致しましょう。
そうすると、Global Dossierがあるものは、
以下のように「Global Dossier」というのが
表示されますのでクリック致しましょう。
(ないものは、表示されません)
ということで、それぞれをクリックすると、
包袋の中身をみることができるんです。
右上のほうに、「Register Alert login」と
いうのがありますが、クリックすると、審査
プロセスで変化が起きた場合に、メール
配信してくれるサービス画面に入ることも
できますよ。
ということで、使い方は、さらにいろいろ
ありますが、詳しくは、特許庁の説明画面を
見ていただくとして、プラピさんで、ワン・
ポータル・ドシエ(OPD)が使えるように
なったら、大いに使い倒そーじゃあ、
あーりませんか。