「おいおい、こんなに暑いってーのに、
暖房器の話かよ。」というところなのですが、
「だんな、まあ、暖房でもつけて、つめた―い、
アイスを食べるのは、いかがでしょう?」
ということで、これから発売するわけでは
なくって、北海道のナカガワ工業さんが、
この秋に発売する暖房装置の話です。
【北海道発 輝く】ナカガワ工業 「ヒートショック」防止 小型暖房器を開発 (1/5ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
名前は「イコロ」というそうで、安全・安心・
省エネだそうですよ。
商標は出願中で、商願2016-012218、
指定商品は、「暖冷房装置,家庭用電熱
用品類」となるんです。
ナカガワ工業って何だ?というのは、
社名は、「株式会社ナカガワ工業」、
社長さんはとーぜん、中川さん、本社が
恵庭市、創業平成3年、資本金1,000万円、
従業員数は13名、事業内容は、小型家電
製品・省電型補助ヒーター(窓面・足元の
補助暖房)及び オルゴール・万華鏡製品の
製造及び販売、となっています。
製品のほうは、以下になるんです。
じゃあ、このイコロさんの発明は、どんな
もんなんだ?というと、特開2015-212608、
発明の名称は、そのものずばりの「ヒータ」
となっています。
【課題】
暖気の上昇気流を効率的に発生させるとともに、
発熱効率を向上させ省電力化を可能とすることで、
緩やかに満遍なく暖房を行うことができるヒータを
提供する。
【解決手段】
ヒータ1は、縦方向に配置されて熱を放熱させる
第1放熱パネル部11と、第1放熱パネル部11に
対向して縦方向に配置されて熱を放熱させる
第2放熱パネル部12と、第1放熱パネル部11と
第2放熱パネル部12の間に隙間Dを保持
しながら、第1放熱パネル部11と第2放熱パネル
部12の両端部を保持して設置個所に自立
させる支持部材21,22と、を備える。
ということで、前頁数27ページの大力作
ですので、今秋、私も忘れていなかったら、
「イコロ」さんを探してみましょう。