マジックリープさんの動画が話題に
なっていますね。
以下は、講堂の床から鯨がダイビング
するという動画です。
http://cinefil.tokyo/_ct/16897560
ほかにも動画はいろいろあるよう
ですが。
まだ日本語版ウィキはできていない
ようですが、英語版ウィキによると、
マジックリープって、2010年にRony
Abovitzさんが立ち上げたベンチャーで、
ヘッドマウント3Dディスプレイを開発
している企業だ、となっていますが、
以下のPrivateCompany Information では、
2011年設立となっています。
Magic Leap, Inc.: Private Company Information - Businessweek
上の企業概要によると、USベースの
企業で、本社はフロリダ、human computing
インターフエィス、モバイルウエアラブル
システムなどを手がけているそうです。
下は、マジックリープさんのホーム
ページになるのですが、企業プロ
フィールというところを覗いてみると、
「まあ、あんたら、マジックリープって、
何だ?と思ってるんだろうけど、ごもっとも!
我々が何をしてるんだ?というのを
知らないのは仕方がないよね。
まあそういうことなので、マジック
リープを説明すると、マジックリープって
アイデアなんだよね。
それも宇宙に向かった創造性だし、
バーチャルワールドだし、リアルワールド
なんだ。」
ということで、デジタルワールドの世界を
深掘りするんだそうですよ。
(ワールドと世界という同じ言葉を続けた
のは、王花陣ですのですんません)
http://www.magicleap.com/#/home
「さらに詳細は、マジックリープのブログを
覗いてね」と書いてありますので、興味の
ある方は、是非どうぞ。
ということで、特許の観点からどんな
研究開発をおこなっているのか見てみよう
と思うのですが、残念ながら、プラピ
(J-PlatPat)で、マジックリープさんを
検索しても、出願されていないのか、
公開が先のことになるのか?わかりま
せんが、1件も出て来ないんです。
ということなので、商用データベースで
USの出願と登録を検索すると、以下の
ようになりました。
まあ、2010年か2011年に設立された
ベンチャーですので、2012年頃から出願が
開始されて、今年の出願がダントツで、
それも、もう、公開されているんです。
このような状況ですので、さすがに登録は
まだ1件となっています。
どんな技術分野になっているのかを
統計的に見てみると以下のようになって
います。(インテーフェィスという誤字が
ありますが、すんません)
これをさらに筆頭IPCでメインの研究開発を
調べると、以下のようになりました。
マジックリープさんの得意な分野は、
3Dイメージ映像で、それも、ヘッドマウント
ディスプレイを使用したものを得意として
いるのがよくわかります。
直近の出願10件は、以下のように
なっており(以前の映画で有名になった
「AVATAR」という言葉もありますね)、
図面は以下のようなものがありますよ。