ぶらり途中下車の旅というTV番組で、
漢字時計作家の小柳健一さんという方を
取り上げていました。
どんな時計か見てみると、「漢字の文字は、
時間が進むとともに崩れて行きますが、
1時間に一度、角度を変えて元のカタチに
戻ります。」と、書かれています。
調べると、いろんな漢字の時計があるん
ですね。
一番お安い物でも58,000円だそうですが。
http://kanjiwatch.handcrafted.jp/
どんな技術か見てみると、小柳さんからは
2件の実用新案登録があり(出願が2001年
ですので、すでに権利は消滅しています)、
実登3083489「ファッション時計」と、実登
3083098「漢字形時計針を有するアナログ式
時計」となっていますが、漢字時計の実登
3083098は以下のようになっています。
【課題】
単漢字を長針と短針に擬製することにより
一定時刻にその単漢字を形成するアナログ式
時計の提供。
【解決手段】
単漢字を偏と旁に2分割し、その偏と旁を
それぞれ時計の長針と短針に擬製し、この長針
と短針が一定時刻に前記単漢字を形成する仕組み
となしたことを特徴とする。
HPでは、オーダーメイドというのがあり
ますので、自分の苗字や名前の漢字で、
作ってもらうことができるんでしょう。
オーダーメイドは18万円以上とお高い
ですが、結婚記念やお祝いなどには良いの
かもしれません。
(離婚などしてしまったら、最悪ですが)