前回までで、AppFTでのアイコンをすべて
調べましたので、今回は、PatFTでのアイコンを
調べて行きましょう。
といっても、ほとんど同じですので、違いの
あるところだけを調べてみましょう。
まずは、いつもの以下から入ってPatFTの
「Quick Search」に入りましょう。
そうすると、一番大きな違いは、「色」
ですね。
アイコンの大きさも違っており、「Help」の
配置も違いますね。
(「バッキャロー、そんなの全然かんけー
ねーじゃねーか。」という罵詈雑言は、
シカト致しましょう。)
まあ、もっとも大きな違いは、AppFTでの
Quiick Searchが「Boolean」、Advanced
Searchが「Manual」となっていたのが、
PatFTでは、QuickもAdvancedも、
その名の通りのアイコンになっていること
でしょう。
こちらのほうがわかりやすいですね。
ということで、そのほかはAppFTと同じで、
たとえば、以下のようになっています。
ちなみに、「Bottom」をクリックすると、
テキスト表示の一番下になり、以下の
ように、また一番上に戻ることができる、
「TOP」アイコンが出てきます。
ということで、データベースの概要と、
アイコンを使った操作方法を調べました。
まだPatFTの「Help」を調べていませんが、
AppFTと細かい違いはあるものの、大枠は
大体同じですので、検索方法詳細を調べて
行くこととして、必要な場合には、その
都度、「Help」を調べることと致しましょう。
それでは、まずは、Number Seachの
使い方から調べて行きましょう。
特許と言えば、「4月18日は「発明の
日」です」というのが特許庁のHPに出て
います。
https://www.jpo.go.jp/torikumi/hiroba/hatsumei.htm
なんでも、専売特許条例が公布された
日なんだそうですね。
ここに、エブラハム・リンカーンが、特許
制度を保護することにより、20世紀にアメ
リカに大いなる反映をもたらした、と書かれ
ています。
また、リンカーンは、アメリカ歴代大統領の
中で、唯一特許を取得した大統領で、特許
番号は6469号ですので、まずは、これを
調べてみましょう。
と、いかにもわかっているような口ぶりで??
書いていますが、・・・・と、ウイキに書いて
ありました。
それでは、以下からPatFTの「Number Search」
に、入りましょう。
(この前書いたように、2001年から公開
制度が始まりましたので、AppFTに入って
もダメですよ。)
http://patft.uspto.gov/netahtml/PTO/srchnum.htm
Number Searchでは、ただ番号を入れる
だけですが、米国特許には、Design Patent
(意匠)とか、Plant Patentとかいろいろ
種類があるのですが、日本でいう特許は、
Utility Patentですので、単純に、番号だけを
入れましょう。
(米国では、実用新案制度はありません。)
尚、「Help」をクリックすると、「番号
入れて、「Search」を押せよなー。」
ぐらいしか書かれていませんが、読みたい
方は、是非どうぞ。
(0をつけなくても大丈夫ですよ。)
そうすると、「古くて、テキストデータ
なんて、ねーから、「Images」ボタンでも、
クリックしてくれや。」となって、この
ままでは、何のことやらさっぱりわかりま
せんので、「Images」ボタンを押して
みましょう。
そうすると、「でーたーなー。」という
ことで、以下のようになります。
総ページ数、3頁ですが、このままでは、
1頁目しか見ることができませんので、
Full Documentを見るために、「Full Pages」を
クリックしたり、Sectionsをクリック
したり、目指すページにジャンプする
ために、数字を入れて、「電車で、Go」
したり、したり、したり、するわけですが、
今回は、「Full Pages」をクリック致しま
しょう。
そうすると、すべてのページを見る
ことができるようになりますので、DLや
印刷、縮小、拡大などのアイコンを表示
させて、自分の好きなように表示させま
しょう。
赤枠の中の一番右をクリックすると、
以下のように、いろいろなアイコンを表示
させることができます。
(戻るときには、以下の赤枠をクリック
致しましょう。)
ということで、以前に勉強しました
ように、この特許をURLで表示させる
には、
http://pdfpiw.uspto.gov/.piw?Docid=6469&idkey=NONE
と致しましょう。
URLの表示方法は、以下のように、「PatFT
Status, History」をクリックすると、書いて
ありますよ。
ちなみに、出願公開を調べるAppFTの
ほうでは、以下の説明のように、出願公開
番号を入れましょう。
下のように、カンマで区切ってもよい
ですが、スラッシュ( / です)を入れて
はなりません。
また、番号は7桁入れる必要があり、200144
などと入れても、検索はしてくれませんので、
ご注意を。