上の記事で、トリプル・ダブリュー・ジャパン
さんが「DFree」というもので、NEDO助成事業を
おこなうとの話が出ています。
排泄を予知できるんだそうで、お漏らし間近な
私も、興味を持って調べてみましょう。
トリプル・ダブリューさんの商号は、「トリプル・
ダブリュー・ジャパン株式会社」、設立が2015年
2月、本社は東京の渋谷区、従業員数10名の
ベンチャーさんで、事業概要は、排泄の悩みや
負担を軽減するソリューション『DFree』企画・
開発・販売、だそうですよ。
どんな発明なのか調べると、特許6012909
(WO2016/052747)「排便予測装置及び排便
予測方法」というもので、
【請求項1】
直腸の太さを検出するセンサと、
前記センサの出力に基づいて排便タイミングを
判定する判定部とを備えた排便予測装置。
【請求項2】
請求項1に記載の排便予測装置において、
排便タイミングの到来を報知する報知部を
さらに備え、前記判定部は、排便タイミングが
到来したと判定したときに前記報知部を作動
させる排便予測装置。
【請求項3】
請求項1に記載の排便予測装置において、
前記判定部は、排便タイミングが到来したと
判定したときにその旨を外部へ報知する排便
予測装置。
以下、割愛。
背景技術としては、
【0002】
従来より、排便を予測する装置が知られている。
例えば、特許文献1の装置は、被検知物を対象
者に内服させ、該被検知物が直腸に到達した
ことを体外から非侵襲的に検知することによって、
対象者の便意を検出している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−247690号公報
などがあるそうで、
【0004】
しかしながら、特許文献1の技術では、対象
者が被検知物等の異物を飲み込む必要がある
ため、苦痛や煩わしさを伴う。また、対象者が
要介護者の場合には、そのような異物をうまく
飲み込めない場合もあり得る。
【0005】
ここに開示された技術は、かかる点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、
対象者に苦痛や煩わしさを感じさせることなく、
排便タイミングを予測することにある。
ということで、私はまだ要介護者ではない
ですが、要介護者一歩手前と思いますので、
是非早いところ製品化をおこなっていただき
たいと思います。
もうすでに、クラウドファンディングでは
出荷されているようですね。
https://readyfor.jp/projects/DFree