・商願2017-090748
出願日2017年7月5日
標準文字商標「みまもりがじゅ丸」
出願人:株式会社エヌ・ティ・ティ
ピー・シー コミュニケーションズ
ということで、NTTPCコミュニケー
ションズでは、健康状態を見守る、
「みまもりがじゅ丸」を提供開始する
そうで。
フィールドで働く方々の健康状態をみまもるIoTサービス「みまもりがじゅ丸(TM)」提供開始|【公式】NTTPC
リストバンド型バイタルセンサーを
使用し、脈拍数を計測したり、”今いる
場所” の情報と合わせて、リアルタイムに
管理し、それを管理者にお報せするサー
ビスだそうですが。
新聞によると、リストバンド型活動量
計は、セイコーエプソンの、PULSENSE
PS-100だそうですね。
PULSENSE パルセンスで始める! 脈拍計測機能付き活動量計 PULSENSEとは。|製品情報|エプソン
リストバンド型活動量計が、どんな
発明なのか調べると、2003年公開の
ものもヒットしますが、大体2010年頃から
本格的に研究開発が行われてきたよう
です。
最近、ライトタッチテクノロジーさんが、
針を刺さずに、レーザーで血糖値を
測定する技術の実用化を目指す、すな
わち、非侵襲血糖値センサーの技術
開発で話題になっていますが、セイコー
エプソンさんでも、針を刺さずに血糖値を
予測するシステムの研究もおこなって
いたようですが、商品化の話を聞いた
ことがありませんので、うまくいかな
かったのでしょうか?
2017年公開の2つを見てみると、以下の
ようになっています。
・ 特開2017-123898
【課題】
被検体の活動量情報が欠損していることが
ある場合に、被検体が特定の運動を行わなく
ても、被検体の酸素摂取量、消費カロリー
及び被検体の体力のうち少なくとも一つを
正確に推定することができる生体情報処理
システム等の提供。
【解決手段】
生体情報処理システム100は、生体セン
サー200からの被検体の生体情報と、体動
センサー300からの体動情報の少なくとも
一方を取得する情報取得部110と、処理部
130を含む。処理部130は生体情報と
体動情報の少なくとも一方に基づき、被検
体の活動強度を特定し、被検体の活動強度
が第1の活動強度と判定される場合に、欠損
活動量情報の補間処理を行って、被検体の
活動量指標を表す活動量指標情報を求め、
被検体の活動強度が、第1の活動強度よりも
高い第2の活動強度と判定される場合には、
欠損活動量情報の補間処理を行わずに
活動量指標情報を求める。
・ 特開2017-148373(ちなみに、公開日は、
昨日の、2017年8月31日と、公開ほや
ほやです)
【課題】
人の活動の状態や身体の状態を的確に
検出し、情報を提供できるようにする。
【解決手段】
検出システム100は、管理者UMの頭部
に装着されるHMD20Bと、管理者UMまたは
ユーザーU1、U2が装着者として装着する
端末装置10とを備える。端末装置10は、
ユーザーUの活動量を示す活動量情報を
検出する活動量検出部と、身体の状態を
示す身体情報を検出する身体情報検出
部と、報知を行う報知部と、を備える。
HMD20Bは、管理者UMに情報を視認
させる表示部を備える。検出システム100は、
端末装置10が検出する活動量情報及び
身体情報に基づき、報知部による報知、
及び、表示部による表示の少なくともいず
れかを行う。