ホンダさんで、欧州で先行投入した
芝刈りロボを、日本でも発売しましたね。
Honda | ロボット芝刈機「Miimo HRM520」を発売
新聞によると、先行投入品は、これ
までに、累計3万7千台も売れたそう
ですが、ロボット芝刈り機の主戦場は
スウェーデンやドイツのメーカーが幅を
利かせる欧州だそうで、広い庭を持つ
家が多いため、ロボット芝刈り機が
普及しているんだそうです。
私も英国に住んでいたときに、100
ヤード四方ぐらいの広い庭があり、
夏になると、2週間に1度芝刈りを
しないと大変なことになるため、往生
したもんです。
その当時、芝刈りロボがあったら、
芝刈りをロボ君にまかせてゴルフに行け
たのに、残念です。
(まあ、家で芝刈りしなくても、ゴルフ
場に行って、クラブで芝刈りすることに
なりますので、おんなじだったかも??)
日本では50万円と高価なうえ住宅
事情が異なるため、販売目標は200台
だそうで、企業や学校の需要を見込む
そうです。
ということで、どんな知財になって
いるのか見てみましょう。
・ 商願2017-072994 072995
標準文字商標:Miimo ミーモ
・ 意匠登録1539244
「芝刈り機充電スタンド用ルーフ」
・ 意匠登録1576361
「芝刈機用充電器」
・ 意匠登録1576360 「芝刈機」
・ 特許6141956「自動走行式芝刈機」
(特開2017-112927)
【課題】
電動方式と手動方式とを選択して、自動
走行式芝刈機を生産することが可能で
あって、しかも生産コストの低減化を図る
こと。
【解決手段】
自動走行式芝刈機10は、走行輪17,18を
有している走行フレーム11に対し、カッタ
ブレード駆動用モータ41を保持して昇降可能
なモータ保持部材13と、該モータ保持部材を
昇降させる昇降駆動部材14と、該昇降駆動
部材を電動によって駆動する昇降用モータ61
と手動によって駆動する手動駆動機構80の
いずれか一方とを備えている。該走行フレーム
は、該昇降駆動部材を支持可能な支持部75,
28と、該昇降用モータを取り付け可能なモータ
取付部76と、該手動駆動機構を取り付け可能
な手動駆動機構取付部95~98とを有する。
該走行フレームを上から見て、該モータ取付部と
該手動駆動機構取付部とは、該支持部を中心
として互いに異なる位相に位置している。
ということで、ウサギ小屋の日本では、
売れるのでしょうか?