昨日の日経電子版に、山形・金山町が、
がん探知犬による検診を試験的に始めた
という記事が載っていました。
このがん探知犬は、日本医科大の宮下
正夫教授が研究に取り組んでいるそうで、
提出された尿の検体を、宮下先生が副
医院長を務める日本医科大千葉北総
病院に送り、一部を専用の機器で分析し、
残りをがん探知犬を育成する民間のセント
シュガージャパン(千葉県館山市)で、
探知犬にかがせるんだそうです。
WEBで調べると、なるほど、ありますね。
セントシュガージャパン|がん探知犬の訓練と育成・がん研究助成
この前は、線虫に尿のにおいをかがせて
がんを発見する、というのが話題になりまし
たが、いろんな試みがあるもんです。
線虫で100円がん検査 | 九州大学 理学研究院 理学府 理学部
そのうち、がんに特有な物質が特定されて、
においセンサーで、がん検査ができるように
なるのかもしれませんね。
この前書いた、血液一滴がん診断という
プロジェクトもありますので、早いところ、
どれでもいいですので、実用化して欲しい
ものです。