今回はクアルコムさんです。
日本での出願公開は2012年から急速に
増加していますので、2010年頃から日本
出願を重視し始めたのでしょうか?
これを確認するために、USでの公開
情報を調べると、以下のように徐々に増加
していて、2012年公開から公開から増加して
いるわけではありませんので、クアルコム
さん、やはり2010年頃から日本の市場を
重視し始めたようです。
それでは、日本出願に戻って、どんな
技術が多いんだ?というと以下のように
なっています。
ので、やはり電気関係が多いようです。
(会社情報は、このシリーズの2回目を
見てください)
この電気関係と物理関係をさらに見て
みると、以下のように、他のスマホメーカー
さんとは毛色が違って、やはり、スマホなどが
必要な、ネットワーク通信基地などの技術
開発をおこなっているんですね。
これを時系列で見てみると、通信関係
全般に渡って、研究開発が持続されて
いるようです。
(H04WがN/Aとなっていますが、無線
通信ネットワーク関係です。)
ということで、あとはグーグルさんが
残っていますが、海外特許出願で分析を
おこなっていますので、グーグルさんは
そちらで詳しく見ることにして、あまり
詳しく分析すると怒られる可能性があり
ますので、スマホ関係を簡単に見て
来ましたが、今年は、どんな新製品が
出てくるのでしょう。
音声認識技術などが発達するとともに、
IoTとの境目がなくなってくるのかも知れ
ませんね。
期待して見て行くことに致しましょう。