この前、テレビを見てましたら、UCC上島珈琲
(株)の社長さんが出ていて、アイスブリュード
コーヒーなどの話をしていました。
どんなものなのかと思って、WEBを調べると、
見た目が黒ビールのようで、クリーミーな泡が
載っているアイスコーヒーだそうで、おいしくて、
飲みやすいんだそうですね。
(私は飲んだことがありませんので、WEBに
書いてある通りを書いているだけですので、
あしからず)
新聞などによると、アメリカでこのような
クリーミーな泡を載せたコーヒーを飲んだ
UCC上島珈琲の方が、同じような泡が
出るコーヒーサーバーを開発したそうで。
以下のように、アイスブリュードコーヒー
カーというのもあるそうで。
https://www.ucc.co.jp/company/news/2015/rel150717.html
以下のように、アイスブリュードコーヒーが
飲める店、などというのも出ています。
http://officeliberty.main.jp/archives/5814
ブームが来るんでしょうか?
ということで、私のような田舎もんには、近くに
飲めるお店はありませんので、指をくわえながら、
どんな技術になっているのかを、特許出願で
見てみることに致しましょう。
調べると、ありますね、特開2016-59372
「容器入りコーヒー飲料、容器入りコーヒー
飲料の製造方法、コーヒー用ディスペンサー
およびコーヒーサーバー装置」というもので、
発明者が中嶋弘光さんという方で、この方が
アメリカで飲んできたのでしょう。
【課題】
外観が新しく、味わいがまろやかな容器入り
コーヒー飲料の製造方法、該飲料用のコーヒー
用ディスペンサー及びコーヒーサーバー装置の
提供。
【解決手段】
飲料容器11内に配置されたコーヒーを含
む液体121上に、コーヒーを含む泡122を
注ぐステップを含む容器入りコーヒー飲料1の
製造方法。また、コーヒーを含む液体121が
流出する第1状態、コーヒーを含む泡122が
流出する第2状態ならびに液体121及び泡
122が流出しない第3状態を選択するための
選択供給機構を備えるコーヒー用ディスペンサー。
ということで、「飲料容器内のコーヒーを含む
液体上に、コーヒーを含む泡を注ぐことにより、
外観が新しく、味わいがまろやかな容器入り
コーヒー飲料が得られる」んだそうです。
また、 コーヒー飲料中の泡部の量は、例えば
20体積%以上が良いそうで、泡生成手段は、
液体を第1小流路から第1小流路よりも流路面積が
大きい第1大流路に導くことにより泡液体を生成し、
泡液体を第1大流路から第2小流路に導き、
泡液体を第2小流路から第2小流路よりも流路
面積が大きい第2大流路にさらに導くことにより、
泡を生成でき、圧力容器6は、ボンベおよびボンベ
内に配置された高圧のガスを備え、ガスの種類と
しては特に限定されず、例えば、炭酸ガス、窒素
ガスなどが挙げられ、なかでも、窒素ガスが好ま
しいそうですよ。
ということで、新聞によると、このコーヒー
サーバーは、サイズの問題で、設置できない
お店屋さんもあるそうで、小型化や、さらなる
改良を加え、他が追随できないようなおいしい
コーヒーサーバーの開発をおこなっていくそう
ですので、乞うご期待???