この前、新聞に載っていたのですが、
ワンちゃん、ネコちゃんなどのペット
ブームで、ペット関連用品について、
日用品メーカー各社が新製品を相次いで
投入しているんだそうですね。
たとえば、ライオン子会社のライオン
商事は、犬・猫用歯ブラシ新商品
4月に発売するそうです。
そのほかにも以下のものがあるそうで。
http://www.lion-pet.jp/press/2017/00.pdf
ユニ・チャームは昨年11月に高齢犬の
床ずれなどを防ぐ介護マットなどを、全国の
動物病院で売り出したそうですね。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/2016/1204873_3942.html
花王は、トイレの中に消臭効果がある
木製チップと尿を吸収するマットを敷き、
体調がすぐれない時にはトレイを抜いて
尿を確認できる室内で使う猫用トイレを
販売したりしています。
特許出願のほうは、「消臭粒子」特開2008-
111090」や「ペット用シート」特開2008-
136377、上記のトレイ引き出し式は、
「ペット用トイレ」特開2014-226106と
なっています。
ペットフード協会によると、犬・猫の
全国飼育頭数は2016年で1973万頭
だそうで、犬が減る傾向で、5年前に
比べ全体で約182万頭減ったそうです。
http://www.petfood.or.jp/topics/img/170118.pdf
さらに詳細は、以下をどうぞ。
矢野経済研究所によると2016年の
ペット関連市場は5年前から5.6%増の
1兆4,845億円になると予測しており、
堅調に伸びているそうです。
http://www.yano.co.jp/press/pdf/1520.pdf
市場拡大を見込んで、異業種もペット
向け商品に力を入れており、富士通の、
ロス」の製造販売承認を取得しています。
尚、このネコちゃん用慢性腎臓病治療役は、
別途ネコちゃん用に開発していた製品では
なくて、特開2005-232003「尿細管間質障害の
治療または予防薬」という、間質の線維化と
炎症による腎機能低下を防止する発明を、
応用してるんですね。
【課題】
既存治療法では効果が十分ではなかった
腎尿細管間質障害の治療または予防薬を
提供すること。
【解決手段】
ベラプロストナトリウムのような、特定の
4,8-インタ-m-フェニレンプロスタ
グランジンI2誘導体または薬理学的に
許容し得るその塩を有効成分として含有
する尿細管間質障害の治療または
予防薬を提供した。
ネコちゃん、どんどん長生きになって
行きますね。