前回はヘルプでどんなことが調べられる
かを見てみましたが、今回は、そのほかの
アイコンを調べて行きましょう。
まずは、いつものように、以下から入っ
て、AppFTのQuick Searchをクリック致し
ましょう。
このQuick Searchでは、ご覧のように、
2つのField(項目)の両方が入っている
ものを検索(AND:論理積)したり、2つの
うちのどちらかが入っているものを検索
(OR:論理和)したり、含まないものを
検索したり(論理否定:USPTOのDBでは、
ANDNOT)することができます。
Quick Searchでは、たとえば、以下のように、
発明の名称と要約、というように、2つのField
(項目)まででしか検索できませんが、さらに、
出願年で区切りたいなどと3項目以上で検索
したい場合には、Advanced Searchを使用
します。
尚、一つのFieldには一つの言葉しか
入れられないのか?というと、そうでは
なくて、以下のように、「tennis racket」と
入れると、そのTermに入った単語は、
一つのフレーズとして検索しますので、
以下のようになります。
尚、以下のように、AND検索をした場合
には、一つのフレーズではなくて、両方の
単語が含まれているタイトルを検索します
ので、結果は異なるものとなります。
それでは、以下のように、「tennis or racket」
としたら、"tennis or racket"というフレーズで
検索してくれるのでしょうか?それとも、
「tennis」か、「racket」が入っているタイトルを
検索する論理和検索となるのでしょうか?
運命やいかに???
「To be continued」
(続き物の小説やテレビじゃないですね。)