昨日、INPIT主催の「国の研究開発
プロジェクトにおける事業化を見据えた
知財マネジメントを考える」というのに
行って来たのですが、冒頭で、INPITの
理事長さんが、プラピ(J-PlatPat)さんの
再開には、もう少し時間がかかると言って
おりました。
(て、ゆーか、見たら、復旧しましたね。)
ということで、私のほうでは、粛々と
ブログを続けて行きましょう。
(何の脈絡も関係もありませんが。)
プラピさん(J-PlatPat)でも、どの
ような検索式を使って先行文献を調べた
かが、出願によっては表示されている
ものがあるのですが、これらの検索式は、
出願するときなど、審査官がどのように
検索をかけるのかがわかり、非常に役立ち
ますので、USPTOでも調べ方を勉強して
おきましょう。
ちなみに、プラピさんでは、以下の
ようになりますよ。(以下は、実際には
委託業者が検索式を作成し、検索をおこ
なっています。 また、検索式が表示され
ている文献は少ないです。)
ということで、以下からいつもの
ように、USPTOのPublic PAIRに入りま
しょう。
カンマは、あってもなくてもかまいません。
ちなみに、上は、US特許分類により
検索されており、自動で紐が締まる
未来靴なため??、検索式は非常に
簡単で、たとえば、
36は、
「BOOTS,SHOES,AND LEGGINS」
50.1は、
UPPERS CLOSURE」
となっています。
(もう一つのほうにも興味がある方は、
自分で調べてみてください。)
たとえば、以下は、「Treatment of
Cancer using HSV mutant」という
出願で、キーワードで検索がおこなわ
れています。
ということですので、自分の出願エリアの
包袋情報を調べて、どのような検索式が
使われるのかを調べておくと、出願時に
(ほかにも、たとえば、無効審判請求時
の文献調査等)、大層役に立ちますし、
今回は説明しませんでしたが、US特許
分類から、IPC、CPC、FIなどの対応特許
分類も調べることができますので、日本
出願での参考にもなりますよ。
ということで、Public PAIRの概要は
こんなところで、Public PAIRのそれぞれの
書類の見方とかの詳細は、後程、調べる
ことにして、次回は、Advanced Searchの
使い方を調べてみましょう。