・ COFC:Certificate of Correction
何かのコレクションか?というところ
ですが、ちょっと違って、収集のほうの
collectionではなくて、訂正のほうの、
correctionで、訂正証明書のことです
ね。(US特許法で行くと、254条、
255条です。)
調べ方は、フラグが立っているかで
調べられますので、cofc/yesと入れま
しょう。
そうすると、文献の一番後ろに以下の
ような書類がついています。
・ REEX:再審査証明書
こちらのほうもフラグで調べますので、
reex/yesと入れましょう。
そうすると、こちらも一番後ろに以下の
ような書類がついており、査定系再審査
「ex partes reexamination」となっています。
・ PTAB:PTAですか?
審判部(PTAB:Patent Trial and Appeal
Board)でのtrial(審理)証明書。
これもptab/yesと入れましょう。
法改正により、書類の一番後ろに
ついている以下は、「inter partes
reexamination」ではなくて、当事者系
レビュー(inter partes review)となって
います。
・ SEC:サプリメントですか?
これも改正された特許法で導入された
もので、補充審査が行われる場合の
証明書で、同じようにsec/yesと入れ
ますが、以下のようにまだ多くはありま
せん。
・ ILRN
・ ILRD
・ ILPD
・ ILFD
上記は、意匠のヘイグ協定関係です。
(意匠法では、ハーグと訳しており、協定
加入のために、平成26年改正で、意匠法も
改正されましたね。)
これで、PatFT特有のフィールドコードを
すべて調べましたので、最後にAppFT特有の
フィールドコードを見てみましょう。
・ DN:出願公開番号
・ PD:出願公開日
・ KD:出願書類の発行(公開)種類
以下はご参考。
"Kind Codes" Included on the USPTO Patent Documents | USPTO
ということで、Advanced Searchで使わ
れているフィールドコードを調べてきまし
たが、私の記憶違いや思い違いで、パー
プリンなところがあり、「バッカヤロー、
見当違いなこと、書くんじゃねーよ。」と
ご指摘な方がお出ででしたら、直します
ので、是非、清き??ご一報を。
次回からは、Public PAIRを詳しく見て
行くことと致しましょう。
それでは。