大学発の、“柔らかいヘルメット”が
脳振とう問題に光明をもたらすかも、
という記事が出ていますね。
テストをした製品の中では、VICIS社の
ZERO1がもっとも衝撃吸収力が高かった
そうですが。
米国ベンチャーのVICISさんのホーム
ページはこちら。
記事によると、ZERO1の特徴は、手で
押すとたわむほど柔らかな素材でできた
アウターと、自在に伸縮する独立した円柱が
集まった「RFLX」と呼ばれる中間レイヤー、
内部のシェル、さらに頭部にフィットする
パッドという4層構造でできているそうですが。
元アメフト選手の脳の調査によると、高い
確率で「慢性外傷性脳症(CTE)」が発見され
たそうですが、お相撲さんのほうが、がちんこ
頭突きに加わる力は大きいような気がしますが、
お相撲さん大丈夫なんでしょうかね?
戦では、いきなり頭からあたりましたので、
お相撲さんこそ、ZERO1ヘルメットが必要
なのでは?
ということで、来場所からは、皆さん、髷を
結わずにヘルメットをかぶりましょう!!
(だめですか?)
まあ、ヘルメットをかぶると、顔が見えなく
なってしまいますので、お相撲さんのヘル
メット姿はあきらめて、VICISさんがどんな
出願をしているのか、USPTOで調べて
みましょう。
まずは、PatFTの以下のQuick Search
にでも入ってみましょう。
http://patft.uspto.gov/netahtml/PTO/search-bool.html
さらに以下のように入れてみましょう
かね。
(古いものは、Applicantで出てこないもの
もありますので、注意しましょう。)
そうすると、「ほう、ほう、これは、意匠
登録ですな。」と、クレヨンしんちゃん状態に
なるわけでして。
それぞれをクリックして、Imagesに
してみると、以下のようになりました。
ということで、特許出願はまだ登録されて
いないようですので、「しょうがありません
なー」ということで、AppFTのQuick Searchを
開けて、同じように入れてみると、4件の出願
公開があるんですね。
http://patft.uspto.gov/netahtml/PTO/search-bool.html
上にあるように、衝撃吸収構造や、衝撃
吸収素材、かぶったり脱いだりを容易に
できて、かつ頭を固定できるパッドや、内部
構造などが発明の肝なんですね。
ということで、さらに興味がある方は、
同じようにして検索してみてください。