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2022年版USPTO 米国特許の調べ方 その15

 【検索結果 その4】 【Search Results表示項目】

 

 それでは、今回は検索結果の項目はどんなものが

あるのか調べてみましょう。

 

 前回、デフォルトでは、以下のようになっているのが

わかりました。

 

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 上の説明にはApplicant Nameというのが抜け落ちて

いますが、実際にはApplicant Nameの項目があります。

 

・ Select : PDFにしたり印刷したりする文献を選びま

       しょう。 尚、「Select」をクリックすると

       一度に全部を選べます。

 

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       ↓

 

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・ + : この前説明しましたが、ファミリーがあると

      表示されます。

 

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・ Result# : ヒットしたファミリー文献数。上の+列の

        ファミリーをクリックすると文献数が増えます。

 

・ X : この列をクリックすると、その行の文献だけが選択

     されます。ほかの文献の選択は解除されます。

     さらに、詳細表示「Document Viewer」にその文献

     内容が表示されます。

    (行のどこをクリックしてもその文献の詳細表示ができ

     ます。)

     下は、「Search Results」の11番をクリックした場合。

 

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            ↓

 

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・ 1 2 3 4 5 : 選んでおきたい文献にタグ付け

           できます。

 

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 タグの番号はほかの名前に変更できませんので、

後で「何の番号だったっけ?」とならないように、

メモ帳などに、「1番は有望株、2番は見直すもの。」

などとメモっておきましょう。

 

 タグ付けされた文献は「Tagged Documents」に表示

されます。

 

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  尚、「Tagged Documents」タブについては、「Tagged

Documents」タブの回で詳細を説明します。

 

・ Document ID : US文献番号ですね。

 

・ Date Published : 公報発行日ですね。

 

・ Family ID : USでのファミリーID

 

・ Pages : 公報ページ数。

 

・ Title : 発明の名称ですね。

 

・ CPCI : この前説明した、発明情報に付与されるCPC。

 

・ CPCA : これも以前に説明した付加的情報CPC。

 

・ Inventor : 発明者ですな。

 

・ Assignee : 譲受人。日本でいう出願人に近いですね。

 

・ Application Number : 出願番号。 出願番号の詳細は、

                 以下を見てください。

 

oukajinsugawa.hatenadiary.jp

 

・ Filing Date :出願日ですね。

 

・ Primary Examiner : 主審??ですね。(「サッカー

            ワールドカップじゃないっ、ちゅうの。」)

 

・ Assistant Examiner : アシスタントの審査官ですね。

 

・ OR : US特許分類です。最近はCPCに移行して

     いるので、ほとんどが「調べてないもんね。」と

     1/1の表示がされています。

 

・ X Ref : US特許分類が複数ある場合には、ここにも

         表示されます。

 

・ Applicant Name : 出願人です。

 

・ Notes : ノートをつけることができます。これは後で

         説明しましょう。

 

・ tes/Tagged : これも後で説明しましょう。

 

・ Relevancy : キーワードとの関連度で、文献に指定キー

         ワードが何回登場したかで計算され、大きい

         ほど関連度が高くなります。

 

・ C : これは後で調べましょう。

 

 ということで、次回に続く。

 

 


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