アップルさんの日本への出願を分析
してみましょう。
(そのうち、米国での出願も分析しようと
思いますが、今回は日本のみです)
そうすると、数の違いはあるものの、
前回のサムソンと同じような傾向で
あることがわかります。
(比較のために、前回のサムソンの
マップも下に貼り付けました。
・ アップル
・ サムソン
アップルの出願は、1年半も経たない
のに、2015年で、すでに結構公開されて
いますが、間違いか?というと、そうでは
なくって、優先権主張がされている場合
には、先の出願の日から1年半で公開
されますので、アップルさんは、優先権
主張出願が結構多いんですね。
(優先権主張出願の場合の、出願公開
起算日の根拠条文については、以前に
書きました)
それでは、アップルさんはどんな研究を
おこなっているんだ?というと、以下の
ような技術分野で出願されているんです。
この前のサムソンさんは、物理というのは、
17%程度でしたので、アップルさんの、物理
学という内容を見てみましょう。
そうすると、スマホ全般で分析したように、
必須の、タッチスクリーン、グラフィカル
ユーザーインターフェイス、データ転送
など、盛んに研究されているのがわかり
ます。
分野別で見てみても、物理分野と、通信
分野は、以下のように、研究が加速されている
ようです。
直近の出願公開は以下のようになって
いますよ。