今回は、この前の最後の、各審査部の
担当範囲を見てみましょう。
たとえば、審査第四部の担当は、電子・
通信だそうですので、ここをクリックして
みましょう。
そうすると、上のように、分野、関係する
IPC、主な技術、注目技術・出願の多い
技術などを調べることができるんです。
関係するIPCが書かれていますので、
参考にできますよね。
さらに、試しに「電子商取引を
クリックすると、関係するFタームの
テーマコードやそのカバーするFI
範囲を見ることができるんです。
ということで、具体的に、現在分析
結果を載せているロボット分野をこれで
調べてみましょう。
まずは、ロボットと言ったら機械だよな、
ということで、審査第二部の機械をクリック
してみましょう。
そうすると、しめしめ、「ロボティクス」と
いうのがありますね。
「注目技術・出願の多い技術」のところ
には、やはり「二足歩行ロボット」などが
書かれています。
さらにこの、「ロボティクス」をクリック
してみましょう。
そうすると、「マニプレータ」もあり
ますので、この「3C707」をクリック
いたしましょう。
(右のFIをクリックしても、同じ画面に
リンクします)
残念ながら、緑の枠で囲ったものは、
IPDLへのリンクとなっていて、「昔は
IPDLの3C707に飛ばしてあげたけど、
めんどいからプラピ「J-PlatPat」さん
には飛ばないんだもんねー」と言わ
れて?しまいます。
ということですので、気を取り直して、
フリーワード検索というところで、
「3C707に関係する「人間」という
ワードを検索してくんない?」と
打ち込むと、以下のように検索
してくれるんです。
さらにさらに、以下のようにチェックを
入れることによって、自動で検索式を
作ってくれますので、検索するときには、
これを修正したりしてコピペすれば
いいんです。
(あくまで例としてチェックを入れて
いますので、実際には出現頻度スコアが
非常に低いですので、この場合の検索の
必要性は非常に少なく、実際は、スコアが
高いもので検索式を作るようになるで
しょう)
元に戻って、次の、「3.隣接
分野や近接分野」の「3C707の関連
分野の紹介」をクリックすると、
マトリクスが出て来て、下のほうで、
技術分野ランキングを棒グラフ形式で
見ることができますので、他のテーマ
コードとの関連性を考えて検索式を
作る場合には、参考に致しましょう。
(Fタームというのは、原則的には、
Fタームのテーマコード内で検索
式を作成して検索することを目的に
作られていますが)
ということで、まだまだ続く。