たまごっち、はやりましたよね。
どこの家でも、使わなくなった、たま
ごっちが、引き出しの隅とかに眠って
いるのではないでしょうか。
たまごっちは、1996年11月に磐梯山
(バンダイさんですね)から売り出され、
ネットで調べると、いまだに販売されて
いるようです。
(昔と違って、カラフルになっていますね)
たまごっちの商標登録は、株式会社
バンダイさんが38件、株式会社ウィズ
さんが2件ということで、1997年に、
ウィズ株式会社の横井昭裕さんと、バン
ダイ株式会社の真板亜紀さんが、
「diverting millions of person-hours of
work into the husbandry of virtual pets.」
ということで、イグ・ノーベル経済学賞を
受賞しています。
株式会社バンダイさんは有名ですが、
株式会社ウィズさんは、以下となり、
本社東京都台東区、設立1986年、
事業内容は、玩具製品企画・開発・生産
となっており、平成28年5月期の連結
売上高は5億9千2百万円でしたが、
平成28年の、株式会社バンダイナムコ
ホールディングスによる株券等の公開
買い付けにより、バンダイナムコの完全
子会社となったため、平成27年9月
27日に、上場廃止となっています。
http://www.wizinc.co.jp/ir/files/notice20160926.pdf
ということで、たまごっちって、どんな
発明だったのかを調べてみましょう。
(拒絶となったものがわかるように、色分け
してありまが、色分けが間違っているのが
ありますが、すみません。)
発売が1996年11月とのことでしたが、
出願はそれより遅かったんですね。
残念ながら、初期の特許出願は、拒絶と
なっており、クレームなどを見ると、拒絶と
なった出願を手直しして実用新案で登録
したようです。
(当時の審査情報はJ-PlatPatで見ることが
できませんが、拒絶用の引用文献が書かれて
いますので、発売を理由に拒絶となったのでは
なさそうです。(包袋を取り寄せれば当時の
審査情報を知ることができますが、その
気力はありません、です、はい。))
ということで、出願順に、図面を貼り付けて
みましょう。
おー、なつかしいですね。
中身は、こんなふうになっていたん
ですね。
こんなキャラもあったのでしょうか?
知ってました??
ついに、携帯との連携もできるように
なったんですね。
現在のたまごっちはどのように進化して
いるのでしょうか?
(残念ながら、私はこの手のゲームに疎い
ためよくわかりません。)